ねつ野菜
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雨の慕情



はい。雨。2日連続。
いいっすよー知ってますよー。構えてますからね。
今日はDVDなども取り揃え、万全の装備で望んでおります。

早朝、のんびりとアジの開きなどを焼きながらシトシトと雨を眺め、さて、いただきます。
で、テレビのスイッチ入れて、いつものように朝6時のNHK天気予報。

『明日も一日雨ですねぇ……… (クスッ)』




…今、笑ったろ。





笑ったよね。








うー







うううー






………………








ああああああああああっ!!
国営放送だからって調子に乗ってんじゃねぇ!!!





…やっぱ。ダメですね。ガマン限界っす。
前日の退屈一日チャージが災いし、すっかり素人をこじらせた僕はとうとう画面向こうのアナウンサーに幻覚を見たようです。
とたん、被害者意識が爆発。そしてスコップ片手に堆肥置き場へダッシュ。狂ったように落ち葉をひっくり返し、まぜっ返し、堆肥置き場はすっかり池のように…



はい。気がつけばズブ濡れ。





『大人しくなんてしてられるかああああ!!!』



鉛色の虚空にぶつける声も雨音に即刻かき消され、それでも雨は容赦なく。
うーなんか部屋に帰れない。窓ガラスを割った子供のような心境で畦をとぼとぼ。

うー。


…あ。

そうさ。そうだよ。濡れネズミの僕を受け入れてくれるのは堆肥置き場なんかじゃない。
畑だよ畑。そうさ。君しかないさ。

BGMはもちろん、さだまさし先生の大名曲、『北の国から-遙かなる大地より-』

いざ!口ずさみながら!




『あー あー♪』








『川の流れのよーにー♪』



な、何だこりゃ?!

気がつけば畝の間は一級河川状態。
て、天気よ。誰がうちの畑を田んぼにしろと言った?

なんかさ、もうちょっと限度ってもんがあるだろう?
もう中止中止、雨、中止。もう十分っす。はーい。終わりでーす。雨のみなさーん、撤収してくださーい。





聞こえてますかー?







『うるさいよ。さっきから』



わ。小松菜。なんか、妙にたくましくなってないか?

我が畑の小松菜は、まだ最低気温0℃を下る時期に無理やり発芽して以来、霜とノミハムシの来襲によって次々と淘汰され続けているんですが、その生存レースのサバイバー達が発揮するしぶとさは相当なもので、この雨の中バンバン跳ねる泥水を受けながらもしつこく雨を吸いに吸いまくり、どうやら日が当たってる時よりも伸びてるみたいなんですね。

慌てる僕と勝手に伸びる小松菜。

いや、なんか、はい。
…少し落ち着きます。



あ!そういえば、雨といえば…菌類。

忘れてた。ハンペン、どうしてるんだろう…







『バリバリ営業中でっせ』


わ。わー!
…君ら増えてる!増えてるよ!
先生わかってた。君らはやれば出来る子だったって。
これからはお餅のカビを全部取っちゃったりとかしません。ええ。先生約束する。
もうね。抱きしめたい。つーか今食っちゃいたい。


いやはや。
やっぱり、ほっといても畑の作物はどうなりこうなりやっている訳で…
慌てているのは僕ばかり。はい。おとなしく部屋帰ります。



…しかしは、明日も雨かぁ。うー。引きこもりって、意外に楽じゃないなぁ。
 
  1. 2011/05/11(水) 23:40:10|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

昨日は、”にわのにわとり”さんがいらしてたんですね。元気そうで何よりです。
さて、雨だからと言ってすねてちゃダメですよ。
こんな日は、あなたの大好きなハムシランドのあの娘たちが、
あなたに首ったけになってしまう天然秘薬開発にいそしまないんですか。
小松菜さんの写真が、ちょっと気の毒に思えました。
  1. 2011/05/12(木) 01:05:13 |
  2. URL |
  3. hagechabin #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

コメント、ありがとうございます。
秘薬。えーとですね…

すこし、まともにお答えします。

所謂「農薬」以外は、まず効きません。
「農薬」は、確実に効くのですが、それだけに防除暦というものが毎年発表されていて、散布の基準は厳密に定められています。

今のところ、僕は「農薬」を使わないやりかたで試しているのですが…

現在のところ、焼酎・米酢・木酢液・ニンニク・トウガラシ・糖蜜・スギナ・ヨモギの8種類の成分を混合比率を変えながら、300倍希釈で3日おき、または雨あがりに朝夕2回に分けて全作物への葉面散布を行っていますが、直接かけても2~3分の忌避剤代わりになる程度なんですね。それ以上の倍率だと、どうやら葉やけを起こしてしまうようです。その地方や、畑、個体の強さによって効きは千差万別のようなので、一概には言えませんが…

では、なぜそんなものを撒き続けるか。
葉のクチクラ層に厚みをつける為なんです。その分、食害よりも成長スピードが勝るようです。
株の個体それぞれによって差はあるのですが、その一点のみにおいて配合液の効果はとても強く、「食われながらも成長をする」という状態にやっと近づいた感じがします。

たまに見る「虫食いの多い野菜」は、きっとそうやって生産されているのでしょう。
虫たちは容赦ないので、基本、株が枯れるまで食い続けます。
せめてそれを防ごうと、食べられるために品種改良を続けた野菜に対して資材散布を繰り返すことで「弱い、食べられるための野菜」はそのまま「強く、そしてエグい野菜」に生まれ変わり、やがて直販所の片隅にひっそりと置かれることになるのでしょう。

正直に言えば、種蒔き直後に防虫ネットを張ってしまえば、虫のガードはかなりの確率で成功します。
春撒きをせず、夏の終わりから秋にかけて撒けば、ハムシの発生時期とずらすことも可能です。
おそらく規模を広げたあとは、そういう方法をとることになるでしょう。

しかし、植物自身が「食われながら抵抗してゆく」のを観察し続けるのは、現在の「大きめな家庭菜園」だからこそ可能なことだと思っています。

最初の食われはじめは、僕も大慌てだったのですが、師匠の「食われんの見てるのが嫌なら、全部引っこ抜いて新しい種撒いて農薬かけろ」の一言で、観察する方針にシフトすることが出来ました。

実は、まともに育っている野菜たちも少なからず存在します。ウリ科・豆科・イネ科・キク科等の植物は、春の食害が薄いので、現在のところは小さいながらも順調に育っています。

そして、やがてそれらが被害に遭うのも、おそらく観察し続けることでしょう。
お見苦しい点が多いかとは思われますが…しばらくの間、ご容赦頂ければ幸いです。

…わ。長くなってしまいました!スミマセン!
たまには健康な野菜も載せますので、また見に来てくださいね?
  1. 2011/05/12(木) 07:36:52 |
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  3. masminikki #-
  4. [ 編集]

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